HOUSE-WLのチュートリアル

壁式鉄筋コンクリート造の構造計算ソフトHOUSE-WLには、チュートリアルという建物の設計事例を一緒に入力していくPDFマニュアルがついています。これは非常に便利で事例を一棟入力することで入力の流れ・操作方法を覚えられます。ちなみにWALL-1も同じです。

HOUSE-WLのチュートリアル。意外と?複雑です。HOUSE-ST1もこんな感じに軸を作成できれば無敵なのに・・・。

さて、このチュートリアルはどれくらいで入力できるのか??という質問を受けたので試してみました。チュートリアルの例題は、複雑な形状で私が普段やるような設計より難易度が高いので時間がかかります。測ってみたところ一時間でした。初めての人はもう少しかかると思います(私もめったにHOUSE-WLを触らないので初心者とそれほど速度差はないと思いますが)。

HOUSE-DOCのようにタイムトライアル(5分とかで完成)できるようなデータ量でもないので、やはりそれなりにかかります。HOUSE-ST1のようにとりあえず平面図を入れてみよう♪という感じでやると確実に失敗します。ある程度の仮定断面と図面を書いてから入力しないと開口部などでいちいち手が止まってしまうので注意が必要です。チュートリアルでは予め入力内容が整理されておりますので、実務ではその部分を作成する手間が余計にかかると思って間違い無いでしょう。

HOUSE-ST1HOUSE-DOCになれていると、どうしても操作性に難がありますが、それでも壁麻呂などの旧世代の構造計算ソフトに比べれば数段楽なわけで、メーカーがなかなか改良してくれないのも仕方がないのかもしれません。