助成金などお得な制度を使う前に考えて欲しいこと

うまい話には裏がある。裏がないものなんてないはず。少なくとも私はそう思っていきています。もちろん自分にとってメリットだけ、という話もありますが、良く考えずに飛びつくと・・・。

今回某社長の1億円企画。私はあまり知らない方&企業(注:アパレルに詳しく無いだけです)なのですが、個人的には非常にすごいことをやったな、と思います。お金があってもなかなかできるものではありません。これに飛びついた人も別に問題ありません。あとの祭りという言葉もあります。祭りには参加したほうが楽しいに決まっています。

しかしTwitterには、リツイートであっても友達に知られてしまうというデメリットがあるのも事実。今回の祭りを恥ずかしいと思う人はそれほどいないと思いますが、リツイートを知られて嫌だな、と思う人もいるはずです。誰に知られたか?がわからないところが辛いですね。今回、偽物が多数出たことはニュース等で知っていると思いますが、私の知り合いでそこそこ立場がある人が、その偽物をリツイートしていました。それが流れてくるんですね。テレビにも出ている方ですから、これに騙されてそのフォロワーまで騙される危険性もありました。また、ああ騙されたんだ~と思われてしまうかもしれません。

最近のネットは個人情報を隠そうと思っても隠しきれるものではないです。意外なところから・・・怖いですね。私もたまにあるので自戒を込めて。

さて、今回のテーマは助成金。助成金がどうしても欲しい!!!みたいな方、多いと思いませんか?建築設計をやっていると助成金がらみの仕事って意外と多いので気になります。もちろん助成金を悪というわけではありません。助成金につられて本来の目的を見失わなければいいな、と思うだけです。

例えば、耐震助成。耐震診断や補強工事に助成金が出る行政は多いです。しかし意外と手続きが面倒で、手続きをやっている設計事務所に支払う金額も馬鹿になりません。これは「きちんとした診断・補強はある程度高い。だからある程度の補助金を出すんだよ」ということを理解していないと、利権だ、設計事務所がぼったくっている、助成金の意味がない、などと騒ぎ出すことになります。

エコポイントなども、得した気分で必要のない工事をやってしまうことが多いように感じます。リフォーム屋さんなど施工業者は当然営業ツールとしてそれらを使います。なのでエコポイントの使える工事だけ勧めるなんて善人はいません。エコポイントなどに釣られて高い買い物をしてしまうこともあります。

今年は消費増税後に新築・リフォームにポイント制度が始まります。消費税8%で駆け込みでやってしまうのが得か?ポイント制度が始まってからやるのが得か?考える前に、その工事が本当に必要か?考える必要がありますね。それらを相談できるところがあまりないのが気になります。できれば、設計事務所が行いたいところですが、それだけの余裕があるところは少ないですしね。建築士会や建築士事務所協会などで窓口を作ったらいかがでしょうか??国もそういうところに助成すべきだと思うのですが。なかなか利権などからんで難しいと思いますが・・・。

そんなわけで自己責任の世界ですから、まずは自分でじっくり考えましょう。その前にきちんとした情報を集めましょう。テレビなどの情報を鵜呑みにするのではなく、最後は自分で考えましょう。他人が得であっても自分には損・・・ということもありますよ・・・。

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