国産BIM「i-ARM Ver.2」新発売!!

建築ピボットより、国産BIMの新製品としてi-ARMが発売されたのは2015年。それからまったくといっていいほど話題がなかったし、使っているという話も実質聞かなかったので、それほど売れなかったのかもしれません(・・・)。そして2018年、Ver.2が発売となります。コンスタントに機能追加や改善が続き、だいぶ使えるソフトになっているのだと思いますが、それだけじゃ駄目と判断したのでしょうね。大幅にてこ入れしてVer.2として仕切り直しということでしょうね。

目玉その1 価格

現行価格12万円が10.8万円と値下げになりました。キャンペーン利用だと更に安くなるので、値頃感があります。一方、2年目以降の利用料金は8.4万円から10.8万円に値上げとなります。賛否両論ありますが、まずは使って見て納得してもらえるか??ということになると思います。もっとも年間10万円のソフトに見えなければどうにもなりません。そこがこのソフトが売れるかどうかのポイントとなるでしょう。

目玉その2 LAB-SSの機能を引き継ぐ

当初から囁かれていましたが、i-ARMは純粋なBIMから計画系の機能をたくさん搭載する計画系のソフトという側面を持っています。なので行き着くところLAB-SSだよね、と知っている人は誰でも思ったと思います。今回はLAB-SSの機能を取り込んでより強力な計画系ソフト、になるようです。LAB-SSといえば、日照時間・日射量の検討、日影計算、斜線制限、天空率計算、逆日影計算、逆天空率計算、鳥かご図・等高線図など計画系機能てんこ盛りの高性能ソフトです。価格も38万円と高額です。果たしてすべてi-ARMで使えるのか?はまだわかりませんが、ほぼ同機能となれば、思いっきりお値頃感あるソフトとなります。

目玉その3 買いやすさ

手軽にWEBショップで買える、というのもポイントですが、キャンペーン適用されやすいソフト、というのもポイントです。まずキャンペーン期間は8月20日から2019年3月31日までと非常に長いこと。またLAB-Sシリーズのユーザーは半額で購入できます。まあこれは後継ソフトの側面もあるから妥当かもしれません。が、DRA-CADユーザー(アソシエイトではない)にも同じキャンペーン価格が適用されるのです。DRA-CADの正規ユーザーであれば、CLassicCADでも可能という太っ腹。DRA-CADはベストセラーCADでありユーザー数も膨大。そのユーザーすべてがキャンペーン対象・・・なかなか凄いですね。私もDRA-CADユーザーなので、約5万円くらいで買えるのか・・・などと考えてしまいますね。

構造システム・建築ピボット系の価格体系は、複数ライセンスを持つユーザーへの対応がイマイチな印象がぬぐえません。今回も次年度以降の年間使用料が複数所有ユーザーへの配慮があるか?は不明です。そのあたりをきちんと考えないと、複数使ってくれそうな大きめな事務所などでユーザーが増えません。そうなるとマイナーなBIMという現在の立ち位置からなかなか脱却できないと思います。

新たな情報が入り次第、また報告いたします。

 

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