阪神・淡路大震災から23年

あの阪神・淡路大震災から23年。かなりの年月がたち、神戸新聞のサイトには8401日と書かれていました。関連死を含めると6434名の命を奪ったと言われています。

常に様々な衝撃的な事件や災害が発生しているので記憶が薄れていると思いますが、あれ以来、高速道路が落ちたり、たくさんの死傷者が出た火災、都市型震災というものは実は発生していません。大きな地震は新潟県中越地震や東日本大震災など発生していますが、大都市から離れていたり、大都市ではそれほど被害が大きくなかったりしました。そのため震災対策が行き届いているような印象を受け、大都市では震災に対する恐怖感が減ってきているような気がします。しかし都市は日々老朽化していきます。これは紛れもない事実で、新型の建物もいずれ老朽化していきます。

阪神・淡路大震災のとき、新耐震の建物は比較的被害が少なかった、といいます。しかし、新耐震の建物はその当時築15年に満たず新しかったという事実を忘れてはいけません。新耐震導入当時の建物が現在は築35年を超えてきています。それだけの月日が経っていることを理解せず、未だに新耐震にこだわる政策には納得はいきません。もちろんそれ以前の老朽化したものが先というのはわかりますが。となると、今後は新耐震の建物をどのように分類して対策を講じていくのか?が課題となります。

備蓄品についても定期的に入れ替えなければならず、一回対策を打てばいいというものではありません。継続性が大事です。

大都市では人口が多すぎて外からの対策には限界があります。そこに住む1人1人が少しずつ対策をし、少しずつ助け合うことで、どれだけ助かることか。そう思いながら、1人1人がこのような機会に対策を考えていって頂ければ、と思います。

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