SEIN La CREA Premium 木造

先日お伝えした、SEIN La CREA Premiumの木造オプションの詳細がホームページで発表されましたね。

SEIN La CREAの形状入力の自由さはそのままに、自由に部材を配置できるのが魅力です。

ただ、名前の通り・・・ノーマルSEIN La CREAでは使えないようです(大泣)。でもそもそもPremiumが出たときにノーマルを残しておいたのはある意味温情なくらい、Premium安定して良い子ですから、今後はPremiumを主体に考えているんでしょうね>NTT。

適用範囲でいきなり「ルート判定は行わない」「増分解析は行わない」と書いてあるので、ルート2、46条2項ルートという最近の流行??のプログラムのようです。

準拠する規準等は、2015年版建築物の構造関係技術基準解説書、木質構造設計規準(2006)です。そして面白いことに、新グレー本2017の46条関連、地震力・風圧力に対する鉛直構面の検定の2章のみ準拠するとのこと。そのまま受け取れば、46条壁量計算ができる、ということでしょうか??せっかくの自由な形状入力可能なソフトですから、あえて必要ないと思うのですが、たまには整形の建物もやるでしょうし・・・ということでしょうか??これは木造の計算ソフトをもっていない人には魅力的ではないでしょうか??

SEINのオプションなので、当たり前のように木造混構造建物のモデル化ができます。SEINをもっている人にとってはかなり魅力的です。逆にもっていない人は、SEIN、しかもPremiumを買わねばなりません。一応安価な限定版のCE Premiumにも対応しているのですが、LEのような安価な限定版をもっているユーザー(=私)には、正直買いとは言い切れません。

一応SEINユーザーなので、そのうち案内が来ると思います。価格なども含めて。ASTIM、WOOD-ST、SEIN La CREA Premium 木造、と壁量計算によらず木造構造計算できるソフトが揃いましたね。後発の2社は、先行するASTIMとは違った魅力を提供してきます。WOOD-STは任意形状を捨て、手軽に46条2項ルートの計算をできるのが魅力ですし、SEINのほうは、定評ある一貫構造計算ソフトのオプションであり、SEINの魅力を更に際立たせ、混構造も手軽に実現できる魅力的なパッケージとなっています(ただしSEIN Premiumユーザーに限る)。3社とも競合するところはあるものの、ある程度の棲み分けはできています。問題はこの分野ができる構造技術者の不足。買う人がいなければ、せっかくリリースしても意味がありません。その部分が心配が残ります・・・。

 

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