木構造がらみの告示改正案

3月末にパブコメが発表された、木造関連の告示。1100号も関わる部分なので興味を持っている方も多いと思います。そう遠くない時期に正式に告示・施行されると思います。

高倍率の耐力壁に期待を持つ方も多いともいます。別表第一には、構造用パーティクルボード、構造用MDFに4.3倍という高い倍率が指定されています。構造用パネル、構造用合板にも新たな高倍率が指定されます。別表第二、第三も同様、土塗り壁などの別表も新たに追加される予定です。告示化されるといろいろ便利なので楽しみですが、標準図の作り直し、現場への指示方法などいろいろ工夫が必要そうです。

意外にも昭和55年建設省告示第1791号も改正されそうです。筋かいを設けた木造建築物についての許容応力度等計算(ルート2)における応力割増しの件ですが、従来の方法に加え、特別な調査若しくは研究に基づき当該階の筋かいを入れた軸組の減衰性及び靭性を考慮して定めた数値を乗じて・・・という文言が加わりそうです。筋かいの仕様に応じて割増し係数を設定できるようになる、ということです。

平成28年のパブコメで再検討したものも含まれていますが、今度はきちんと改正できるのでしょうか??内容はともかく改正自体は行われそうなので、気をつけて推移を見守りたいです。

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