HOUSE-ST1の金物表記の改良

HOUSE-ST1は、基本に忠実な反面、実務では使いにくい!という部分が散見されます。例えば金物。Z金物未だに使う人それほどいないと思います。標準の表記名だと使いにくいです。またホールダウンなどの表記も耐力ではなく、数字なので設計者・施工者とも使いにくいです。とはいっても自分でカスタマイズできるのでやってみましょう。たとえばこんな感じ・・・

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デフォルトを全部OFFにして、新たに自分が使う金物を記載します。

計算書の金物図を見ると、

この通り、わかりやすい記号で表記されます。HOUSE-ST1はJWWやDRA-CADのCADファイルに計算書の図表をそのまま出力することができるので、この図を元に構造図を描けば楽ですね。ちなみに矢印は引き抜きが決まる最大引き抜きの加力方向で、よりよい設計をするときのヒントになりますね。

計算書では、各階の柱頭柱脚の表記ではなく、1階柱頭・2階柱脚のような表記になっているので、施工時のミスの予防に非常に適しています。また金物が入った軸組図も出力出来るのですが

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こんな風に柱頭柱脚わかりやすく金物が入るので施工検討が楽でミスが少なくなります。この軸組図は計算書出力の印刷設定から任意の軸を選べるので楽です。もちろんこの図もCADファイルに出力出来ます。引き抜き力が明記されていて非常に使いやすいです。

kizukuriなどでは、計算書をA4と考えたとき、ちょっと大きな図面になると細かくて見にくくなりますね。私はグループホームなどではA3の計算書を図の部分のみ添付しています。ただ、HOUSE-ST1の場合は、図面自体を分割することができます。これも印刷画面の印刷設定で指定できます。

この例は、縦に長いので、上下で二分割した例です。次のページで下部が印刷されます。帳票が非常に見やすくなるので大きめの物件をやっている方は是非ご活用ください。

 

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