i-ARMを買いますか?という私への質問

やっぱり気になる人は気になるようです。これだけ宣伝&文句していて大丈夫なのか?とか。寛容なメーカーとユーザー候補に感謝します。

さて、販売店的論理はともかく、買うか買わないか?聞かれたら、迷わず「買います」と答えます。ただ、万人にお勧めできるか?という点では、かなり迷います。販売店の初期出荷予測も悲観的です。

さて、買う理由は、やはり新型のソフトという興味もありますが(それだけで経費は落ちません)、やはり他にはない法規チェックや、解析機能を搭載している割に安価なことでしょう。

正直、これに逆天空率でも搭載してくれたら、もっと高くても買います(まあ作ってもオプションでしょうな)。地図情報の利用、採光・換気・排煙や斜線・・・同社のCADや計画系ソフトでも実績がある機能だし、ロードマップ上には更にたくさんの機能が載っているので安心です。このあたりはCAD・他のBIMでもできるものはありますが、オプションだったりします。海外製の場合、ない場合や、外部ソフトに頼ることもあります。まあBIMなので別に内蔵する必要はないよ~な気もするのですが。

一番惹かれるのは解析機能です。日照時間・日射量のアニメーション表示などは、使うシーンも限られますが、持っていれば武器になります。日影機能も同様です。

構造システムグループは、構造計算ソフトのイメージが強すぎるのですが、計画系・環境系のソフトも揃っています。現時点でどのような連携をするのか?まだ見えていませんが、同グループ内のソフトとスムーズにやりとりできれば、それ自体かなり価値が高いでしょう。

逆に、モデリングや、単体での活用などを考えると、そちらを期待していると大きく裏切られてしまいます。他社が何年もかけて熟成しているものに勝てるはずはありません。そして先行する他社であっても使い勝手が悪いと私などは感じてしまうほど、BIMは多機能なのです。過度に期待せず、既存CADと併用しながら切れ味の良いツールとして利用するのが吉です。

機能搭載を減らして軽快にシンプルにプランニングや解析ができるi-ARMは、現時点ではBIMというより、計画系アプリケーションです。ただ他社も含めた計画系アプリケーションは自由度が低かったりモデリング性能が低いのです。もしi-ARMの完成度が高まり、モデリング機能が良くなり、他ソフトとの連携がとれてくれば、BIMというより建築プラットフォームとして非常に魅力的なソフトになると思います。

まあ発売された製品は、お試し版と違ってとんでもなく良いソフトになっている!という期待をして発売を待つこととしましょう。

 

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