平成27年一級建築士試験学科合格発表

昨日は、一級建築士と木造建築士の学科の合格発表。

部下も無事受かっていました。良かった。

合格者の皆様おめでとうございます。そして製図試験も頑張ってください!!

さて、今年の受験者数はなんと25804名!!久々に前年度を上回りました。これで下げ止まればいいのですが。

合格者は4806名。こちらも昨年度を上回り合格率も18.6%と高止まっています。

注目すべきは、合格基準点。92点と難易度が高いと思われながら、昨年より2点も上回ったことです。計画では新問が多く、環境設備の難易度が高かったので難しく感じる事があったかもしれませんが、法規と構造が実はかなり簡単だったうえ、施工も平年並みだったため、ギャップがあったのかもしれません。環境設備は、新試験制度で初めて基準点が1引き下げられました。これは総得点では高い反面、環境設備で着実に加点できなかった人が多かったことへの救済措置と思われます。知り合いは楽に100点越えしていたのですが、難易度は高いと言っていたので、案外受けた感想と実際に取った点数では乖離していたのかもしれません。

二級建築士と異なり、受験者の七割は、建築系大学卒で受験しています。この場合、大学卒実務経験2年で受けられるので、初受験は20代中盤となります。24~26歳の合格者は全体の23%と比較的高く、きちんと勉強できる環境であれば、大卒有利なのは否めません。逆に二級建築士資格のみで受験したたたき上げ(学歴要件がない)のは18%。20代中盤で建築業界にトラバーユした場合、二級受験も考え初受験が30代後半から40歳代になるので、やはり難しいですね。それでも割合はともかくかなりの人数がいるのは驚きです。実際40歳以上の合格者は15%もいるのです。

男女別では、男性が78.8%を占め、1級はやはり男性のほうが圧倒的に多いです。それでも女性が2割もいるのか・・・というのが設計現場での正直な感想です。全体の人数が減ってきたこともありますが、他の業界のように女性が受験しやすい環境をつくることも必要かもしれません。もっとも女性に限りませんが・・・。

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