二級建築士学科試験合格発表

昨日、二級建築士学科試験の合格者発表がありました。合格者数は5996名、合格率は30.1%。この5年では平成25年の28.3%に次いで厳しい年になりました。通常は35%越え程度であったことから今年は厳しい結果となりました。そもそも問題が難しすぎたのか?合格基準点も総得点で59でも合格で、施工に関しては基準点が12点と補正されていました。合格人数が昨年にくらべて2000人程度減りました。

二級建築士合格者は学歴(プラス実務も含む)で8割となっており、トラバーユは非常に難しい資格となっています。それでも今年も18.6%の実務のみでの受験者がいることは驚きです。というのも学歴無しでは実務経験7年が受験資格として重くのしかかってくるからです。建築系大学や専門学校(一部を除く)の場合、卒業すれば事実上二級建築士の受験資格を得られるのとは大幅に違うのです。

年齢的には24歳以下が47.2%を占め、建築系学卒の若年者が有利な資格のようです。確かに運不運で決まる試験内容ではないですからね。それでも50歳以上で合格した人も2.3%と少なからずいるわけで、若いうちに落ちている人はもっと頑張らねばなりまsねんね。男女比は7:3。思った以上に女性の合格比率は高いです。

建築士は、建築設計事務所・・・というイメージを持っている方もいらっしゃいますが、建築士が必要な職業は多岐にわたり、今年の二級建築士の職域別で見ると、設計事務所所属は14.6%しかいません。ならメーカー??と思うかもしれませんが、プレハブ住宅会社でくくられている職域も9.4%しかいません。今回紹介しているデータはあくまで今年の学科のみの話しです。とはいえ傾向が見えてきて面白いですね。

 

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