DRA-CAD13のN値計算

お試し版なのですが、私の環境では壁量計算が動きません(涙)。リファレンスなどは入れていなくてもいいけど、恐らく最初に触ったひとは、このコマンドを使いこなせないはずです。ヘルプも明らかに記述不足です。

今回はDRA-CAD12で壁量計算を行い、13の体験版でN値計算を行ってみます。

DRA-CADの壁量計算・N値計算の特徴は、CAD下図が出来た、1枚のファイルで、平面図、立面図を下図に計算できるので、人からもらった図面などでも通り芯さえきちんといれておけば計算できることです。この感覚は古代的CADを触ったときの感覚と似ていますね。懐かしい感じです。少なくともほとんど自動でできあがるアーキトレンドのような操作性を求めてはいけません。

ちなみに12の壁量計算と異なる部分は、筋かいの向きを入れられることです。12のデータは旧バージョンなので・・・と出てきて壁の入れ直しを要求されます。この当たりは親切ですね。12の壁量計算のデータのうち、筋かいを入れ替え、柱を入力すればデータ完成です。後はコマンド通りです。柱を自動入力できる機能があればなお便利ですが、柱のサイズを大きめに入力できるのは表現上、非常にいいですね。筋かい記号もいろいろ使えた方がいいと感じます。

さて、N値計算を実行するt、階数の指定、階毎に同じ金物の組み合わせにするかしないか?1m以内の間崩れの・・・とか普通の壁量計算についている一般的な設定があります。特に1m以内の間崩れ・・・について計算できるようになったのは良い感じです。各階の作図範囲を指定し、原点位置指定を行うと、図面上に柱番号、金物名が自動で記述されます。

20150304111752(クリックで拡大)

 

ちなみに通り毎の略軸組と金物も出力できます。

20150304111808(クリックで拡大)

軸組図は高さも指定できますし、筋かい記号もでます。

意外に使えるな・・・と思える反面、壁量計算自体が体験版で使えなかったのが残念です。私の環境だけならいいのですが。

N値計算のコマンド自体はいいのですが、その他についておかしな動作が多いのは問題です。相変わらず機能の不整合が多いのです。

まず、壁量計算などのダイアログがでていて、面積図などを書いているとき、今回のバージョンの目玉である両ボタンドラッグの拡大縮小が使えないのです。恐らくダイアログの表示・非表示とバッティングしているのでしょう。この程度のことは出荷前にわかるはずなのですが・・・。せっかくの新機能が台無しです。また金物の凡例くらいは表示されたほうがいいのではないでしょうか??少なくとも上の出力は一般的とはいえ、知らない人にとって凡例が一緒に出力されないのは結構いたいです。

そして何より、壁量計算のコマンド自体が設計が古く、とても解説なければ使いこなせない代物ということです。せっかくN値計算機能は新設計で使いやすいのに、その前座段階がこれでは、つかってもらえないでしょうね。筋かいの向きや方向などの指定などが改善されているのに残念です。見付面積の指定などどう考えたって初めてでは絶対使えません。また床の作図も1,2階の入力の場合、どうすればいいのか?記載がないので戸惑います。実際は横に1,2階並べて、それぞれ指定すればいいだけなのですが、操作画面やヘルプからは、そう読み取れないのが残念です。この部分はダイアログやヘルプなどプログラムの改良以前の問題なので、早急に対応してほしいものです。

 

 

 

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