木造校舎の規制緩和

先週末の閣議決定の内容が徐々にでてきていますね。目玉は・・・そっちは置いておいて、木造校舎も規制緩和するそうです。

とりあえず先週発表の改正案のページ(国土交通省)

3階建ての木造校舎は、一定の防火措置を講じた場合、主要構造部を準耐火構造等にできるそうです。正確には木造校舎等ですね。木材利用の促進のためにはいいと思うのですが、防火の観点で解決できていない事項があるようなないような・・・大丈夫なんでしょうか??

ケンプラッツの記事で先行して建築分科会(2月3日)の件が出ていましたが、意見欄も賛否両論ですね。実大モデルの火災実験も不調で終わったわけで、不安が残らないわけではありません。紙なども多く主要構造部の問題以外が山積する学校では、建築面はもちろん運用面でも考えて行かなければならないことがありそうです。それはRC造でも同じことなのですが、学校の火災で大惨事ということがほぼない現在だからこそ、逆に不安になります。

少なくとも、住宅の延長で木造を、という考え方は納得いきません。同じ木造でもやはり注意点は違ってくるはずで、その当たりを設計者、計画者は十分学習して対応しなければならないと思います。

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