住宅性能表示制度が見直されます

見直しされることはわかっていたのですが、いよいよ本格的に動き出すようです。27年4月施行ですから1年後のようです。てっきり今年の4月だと思って勘違いしていました。

近年の法改正に住宅性能表示制度は追いついていません。まず省エネ基準改正(H25年10月)、低炭素建築物認定基準(H24年12月)に伴う変更で、断熱等性能等級が1~4,一次エネルギー消費基準等級が1,4,5と定められます。それぞれ最上位は数値の併記が可能になっています。断熱等性能等級は、旧省エネルギー対策等級の4のみが変更になり、H11基準からH25基準相当に置き換えられます。一次エネルギー消費量等級の4は、H25年基準相当で、5は低炭素基準相当です。おそらく建売やメーカーは5を狙ってくると思います。

液状化に関する参考情報の提供もH27年4月から施行されます。きちんとした情報を提供してほしいものです。

必須・選択項目範囲も同時に見直されます。現在必須項目となっている9分野27項目が、4分野9項目になります。必須項目は住宅取得者等の関心の高い項目、建設後では調査しにくい項目が対象になっているそうで、長期優良住宅に近い形となっているので、両方一緒に取る場合は便利になります。評価書を取得すると耐震等級に応じて地震保険の割引きを受けることができるのですが、H27年7月1日以降始期契約から、割引率がアップします(2,3のみ)。

必要と思うか思わないかは、お客様次第。この制度もH12年に施行され既に10年以上経過しています。個人的には選択できるというのは非常に良いことだと思いますし、基準が示されているからこそ、制度を使わなくても設計に織り込むことができます。省エネ関連は非常に注目されているので、この導入はむしろ遅すぎると思うのですが・・・。

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