HOUSE-ST1の検定と算定

構造計算をやっていれば、検定と算定は常識ですが、HOUSE-ST1では注意が必要です。ちなみにHOUSE-ST1のQ&Aの「算定と検定計算」はこちら

上記回答では、

はりの算定計算では、入力したはりの材種・幅・部位から、設計用応力に対して許容応力以内で、
かつ、たわみが制限値以内となる必要最低限のはりせいを計算します。
はり・柱の検定計算では、設計用応力に対して許容応力以内で、かつ、たわみが制限値以内となるかをチェックします。
また、柱頭柱脚の接合部計算では、金物を配置した場合に配置した金物が安全かどうかのチェックを行い、
金物が配置されていなければ、入力された金物から必要最低限の金物を選択する算定計算を行います。

とあるのですが、わかりやすくすると、算定は部材の最低寸法を、検定は指定した部材・サイズが許容応力以内になっているかをチェックします。なので初心者はまず算定計算でだいたいの寸法を算出してから、部材・サイズを決定・入力し、検定計算する・・・というのが流れでしょう。プレカット図などがある場合は始めからサイズを入力し検定計算を行いNGの部材を変更する、というのも扱いやすい流れです。金物については最低で行く場合は算定で、逆にある程度金物を決め打ちする場合は配置して検定計算、というのが通常です。

HOUSE-ST1の難しいところは、これらが計算時の「計算条件」で定める点です。これ自体は問題ないのですがそのあとの方法がバラバラです。上から3行目に「はり断面計算」があり、ここで算定と検定を選ぶのですが、ここでは木造の梁だけを行います。基礎は別でなぜから選択方法も異なり「基礎の断面計算」のところにあります。そして金物は、入力していない場合は算定を、入力してある場合は検定を行う、といった自動で切り替わります。なんで検定・算定で3つともバラバラな指定なのか不明です。ちなみにkizukuriは昔は算定は別画面でしたが、今は自動で切り替わるようになっています。

て感じで雪の日に良い感じに暇なので帰ります。

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