ソニーVAIO事業の譲渡と最近のSONYのパソコン

既報の通り、ソニーはVAIOのパソコン事業の譲渡を決定しています。なのでこの春モデルがソニーからの最後のモデルとなります。日本でのパソコンの発展に大きく寄与してきたソニーのこの決断は残念ですが、IBMですらパソコン事業を手放しているこの時代、何かの判断を遅らせるだけで会社の大きな危機になるかもしれません。残念ですが時代は動いています。パソコンのように花形だった業界が今後復活するとは思えなかったのでしょうね。パソコン世代の私は非常に残念です。といってもソニーのノートパソコンってほとんど使ったことがないのですよね。いつも候補に挙がるのですが、NECや東芝、パナソニックに行ってしまいます。なので何も言えません・・・。ちなみにスマートフォンやウォークマン、音楽関連はすべてソニーにしていますが・・・。

さて、最近のVAIOなのですが、何か足りない!という状況と、そこをこだわって・・・という部分を感じます。小さな軽量な、というのはすごいことですが、果たして最軽量などがユーザーが求めていることなのだろうか?と。可変モデルも凄いですが、果たして多くの人が使うのだろうか?と。多くの人が使ってくれることが重要です。ウォークマンは画期的でしたが、マニアな商品ではなく普及しました。新しいスタイルは重要ですが、それが一部のユーザーの求めるものだけ、では辛いのです。

その点最近のVAIOはよく頑張っていました。特にVAIO Fitシリーズは、ソニーらしからぬ部分とソニーらしい部分を兼ね備えて、なおかつ一般受けしそうでした。価格やパソコンの置かれている状況を考えると時代錯誤な感じも受けましたが、個人的には非常に整った優等生的な商品でした。しかし、みんなが欲しい!と思えるまでの魅力は無かったです。SONYは先進的なモデルを常に要求されているわけで、そこと欲しい!が一致するようにVAIOが最後までならなかったということでしょうか?その点アップルはうまかったわけで・・・。今後VAIOシリーズはどうなるかわかりませんが、こうなったら今までの路線を忘れずにマニア受けする商品を作り続けて欲しいな、と思います。

 

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