JWWの複数のファイルの同時編集

JWWの場合、各ファイルを超えて同時に編集できないので、各階平面図を書くときにレイヤグループに分けて編集することが多いです。これは大変便利で、本舗では特に構造図は、この方法で各回の伏図を合わせて描いています。ミスも減りますし、修正も楽です。柱位置を変えてもレイヤグループを同時に表示して移動すれば問題ありません。

しかし16しかレイヤグループがないので、木造レベルでは十分ですが、マンションなどだとレイヤグループが足りなくなる場合もしばしば。面積が大きくなるとファイルサイズも馬鹿になりません。こんなときファイルを分けていても同時編集ができれば・・・と感じます。

そんなときDRA-CADが登場です。最新版のDRA-CAD12(LEも)から串刺し編集がJWWファイルでも直接できるようになりました。ちなみに11まではDRAのファイルに限定されていました。それでも変換して・・・という手順を踏むことができましたが、今回は、直接できるのでかなり便利になりました。

image071 (Custom)

まず、同時編集を行うファイルを読み込みます。この際、正式版では自動位置合わせができるみたいですが、Previewではまだ動いていません。できれば更に便利になります。

読み込むとこんな感じになります。右の二つのタブは読み込んだファイル。JWWのままというのが分かります。両方を重ね合わせているのは二番目のタブ。ここで編集します。編集中に元の図面がどうなっているか?確認するには、それぞれのタブを触れば確認できます。

レイヤ構成が同じであれば、レイヤ切り替えも出来ますのでスムーズに編集できます。特に移動コマンド・消去コマンド・追記は威力を発揮します。伸縮などのコマンドは工夫が必要です。特性を考えて編集する必要がありますが。困ったことにヘルプファイルなども詳しくありません。もう少し詳細の説明があっても・・・と思うのですが。

さてさて、これでほとんどの作業はJWWで、串刺しなどはDRAでと使い分けもできます。何よりJWWで対応できないDWG形式にも対応できますし、一括ファイル変換などの便利な機能も搭載しています。JWWは今年もまだバージョンアップされておらず、2012年2月よりアップがありません。今後の乗換はともかく、今のうちに違うCADを練習しておくというのも一つの手です。その点DRA-CADはメーカー製であり、着実にバージョンアップもされており、機能的にJWWを補完できるので、まずは補助的に使ってみて今後乗り換える価値があるかどうか?を確認していけばいいと思います。ちなみに串刺し編集はLEでも可能です。

 

 

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