31mの謎

最近の若い人は、建築基準法で出てくる31mの意味を知らない・・・という場合があり驚きます。まあ意味なんてわからなくていいですからね・・・基準法。他にも9mとか20mとかありますね。まあ高さの話です。

31mというのは、建築基準法の前身である市街地建築物法にまでさかのぼります。この法律では絶対的な高さ制限があり、31mが限度だったのです。ちなみに住居地域では20mだったそうです。20は割り切れて良い感じですが、じゃあなぜ30じゃないのか??これは日本の古くからの尺度で尺貫法に由来しているからです。20mは65尺、31mは100尺です。つまり20mは20mという区切りではなく、65尺という区切りだったのです。それなら31mの100尺はかなり良い感じの区切りなのです(まあ切り上げ方がね・・・ですが)。

もっとも100尺になった理由は、実はよく分かっていないそうです。建築の数字は案外適当ですからね。古い法律を未だに引きずっているというわけです。建築には不思議な数字が他にもいっぱいあります。面白いのでいろいろ調べてみるといいと思います。

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