midas eGen

とりあげるかどうか?迷うソフト。たまにあります。今回はmidas eGenです。今年の春、構造計画研究所の販売が終了になったmidas Gen。有名な構造計算ソフトですよね。韓国の。日本でもユーザーは非常に多いです。midas Genは建築分野の汎用構造解析ソフトとして位置づけられ、それに許容応力度計算と保有水平耐力計算を追加したmidas iGenがあります。そして今回紹介するmidas eGenは、一貫構造計算+構造計画/設計用に進化した新しいプログラムで、計算と計画に特化させ、CAD風のモデリング機能を持っているそうです。

何しろ、CAD入力すれば、柱や梁の断面サイズと配筋を自動で選定するそうです。分析・最適化機能も洗練されており、適した設計を行うための補助機能が充実しています。Ds値分析もグラフ化されわかりやすそうです。保有耐力の自動補強機能など、おいおいという機能も搭載しています。何よりもCAD風のモデリングにより直感的に編集できるのが最大の強みだそうです。

見た限り、中途半端な実装だな~と感じますが、あのmidasが一貫計算に対応したことは進化だと思いますし、十分魅力的です。現在はRC版がリリースされていますが、RC版の価格は120万円と普通ですが年間保守は18万円と若干高め。構造設計の効率が上がればいいと考えるかもしれません。一方S造、SRC造は別売(まだ発売されていない??)なので、全部やろうとすると180万円(保守は27万円)と結構跳ね上がります。しかも、自動選定機能など最適化モジュールは別売です。基礎の設計も別売。しかし全部を含んだフルバージョンも発売していて、定価320万円(保守は48万円)となっています。案外分業化が進んだ構造事務所にあって、このクラスを導入する場合、構造は1種類で良い場合も多いので、このパッケージ構成が魅力的と映る人もいるかもしれません。

国産の一貫構造計算や汎用構造計算ソフトとは異なる進化を続けているmidas。正直、聞いていたより進化スピードが遅いのは気になります。将来的には図面生成機能も搭載するそうです(HPには韓国バージョンが載っており日本版は2014年リリースするそうです)。海外産では難しい日本の法規だと思うのですが、iGenはルート1,2,3に対応しているそうです。興味のある方はぜひ、ご検討くださいませ。

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