構造計算ソフトや耐震診断ソフトもタブレットへ

 私は意図的にたくさんの小型端末を利用しています。その可能性は昔から探ってきました。ただし年齢を重ねてしまったがため、昔の環境を懐古したり新しいものに不安を感じたりしています。
 そんななか、タブレットを使ったときに、スマートフォンとはまったく別の間隔を受けました。画面の大きさがあれば、業務用のソフトもある程度できるのではないか?と。
 パソコン用業務ソフトをタブレットとして現在利用できる環境は、Windows8のタブレットしかないと思います。私もそれを意図的にタブレットモードで利用するのですが・・・案外使えます。もちろん、私が使っているソフトといえば、kizukuriであり、HOUSE-DOCであり、明らかに旧型のユーザーインターフェイスを利用したアプリケーションです。それでもある程度使えるという感じは受けました。そしてWindows8とOffice2013を使ってみて業務用アプリをタブレットでも使えるものと使えないものがあるのだと感じました。ですからiPadのような高性能タブレットが、ビジネスで使われてきている実情は理解できますし、もっとアプリケーションを工夫して作れば、新たな利用価値や新たなビジネス、新たな世界が開けてくるのでは?と思います。
 ただし、構造計算や耐震診断ですと数字入力が必要になります。またマウス操作に代わる操作方法はタッチでは難しいということも実感できます。それでもCADに比べればまだタブレットで利用できる可能性は高く、HOUSE-DOCに至っては、数字入力がグリッド変更以外ではあまりないので、文章を打つ時以外は案外実用になるのでは??と思ってしまいます。kizukuriに至っては倍率変更以外の検討は、案外楽なのではないか?と思ってしまいます。
 マウス操作ができるタブレット・・・と考えるとWindowsやMacでしょうね。でもこういった過去のOSでは、手軽さが犠牲になります。なので、やはりもう少し手軽な・・・考えてしまいます。
 これだけタブレット性能があがったのですから、開発者がもう一度タブレットで何ができるか?マウスがなくても大丈夫なのか?もう一度問い直す必要があるのではないでしょうか?
 クラウドへの移行も含め大きな動きがあっても不思議ではない時代に突入すると思います。そんななか建築業界のその変化のスピードのなさが、かえって将来に期待を持たせます。BIM以外にもいろいろあると思いますし、BIMの方向性も案外別の支店も残っているかもしれません。インターネットの個人の情報発信がかえって可能性を阻害しつつあるこの時代にあってもう少し考える必要があるのかもしれません。
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