アスベスト

 鉄骨造の建物の耐震診断で一番問題になるのはアスベスト。アスベストさえなければ簡単・・・という物件も多いのですが・・・。また図面には表記がなくてもある場合、図面すらない場合は検査しないとわかりません。
 今回依頼の物件の場合、図面にはアスベスト含有材料のトムレックスが記載されていました。しかし昭和56年竣工の物件。トムレックスの製造は確か昭和49年くらいで終わり販売も終わっているはず。少なくとも使っていないことは確かでしょうけど、他の何を使っているかわかりません。
 図面上の表記は、当時は案外いい加減です。ちなみに構造計算でも5年くらい前では、屋根のスレートを普通に「石綿スレート」などと書いていましたしね・・・。
 耐火被覆があるのは明らかなので調査はしなければなりませんね。ただ除去に関しての費用は、調査時の除去、それとも全除去を提案するのか迷うところです。除去すればかわりの被覆も考えなければなりません。なかなか難しい問題で宇。
 耐震診断で、アスベストがあれば断るという方もいるみたいです。気持ちも分かりますし費用的にも難しいことはわかりますが、できるだけ対応できるように道を探ってみようと思います。
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