HOUSE-DOC Ver3での88条地震力への対応

 手軽さが身上の耐震診断ソフトのHOUSE-DOC。その傾向は2012年度版でも変わらないと思われます(無責任)。さて、某ショップのセット内容が徐々にリークされていますが(・・・)、構造屋さんに不評な88条地震力への対応を、とりあえず構造計算ソフトを使って強引に行ってしまおうというexcelのシートをセットに添付することになりました。まあ構造計算ソフトを持っていなければ無意味かもしれません。まずHOUSE-DOCで形状入力し診断できる状態にします。次に構造計算ソフトで、とりあえず荷重計算できる部分まで入力します。ちなみにkizukuriは雑壁、柱、床など基本部分を入れれば(耐力壁を入れなくても)、荷重計算できます。そして、HOUSE-ST1なら6.3.2 Ai分布と各階地震力の算定、kizukuriなら2.4.1の地震力の算定、ストラデザインなら(3)地震力の算定、ARCHITREND Z構造計算なら3 水平力に対する検定の3-1地震力の算定(2)Ai分布と各階地震力の算定および重心を見て、数値を取り出します。エクセルシートを開いて、HOUSE-DOCから所定のデータを手打ちし、上記構造計算ソフトから所定の数値を手打ちします。これで、HOUSE-DOCの計算書を触らずに、Ai分布に対応した88条の対応ができます。まあ2度入力は面倒なので、同じ会社のHOUSE-ST1などではコンバータを用意して欲しいところですが(出す気はないみたいです)、半地下物件や、仕上げがバラバラな物件など、なれた構造計算ソフトで荷重計算を行えて、診断も的確に行われるのでいいと思います。私も実際この方法を使って補強設計を行っています。東京デンコーの安心精密診断2012なら、単独で行うことができますが高価ですからね。既に構造計算ソフトとHOUSE-DOCを持っている方、他の耐震診断ソフトを持っている方、案外簡単にできるので、お試しください。
 とりあえず、某社のセットでは、Kizukuri、ARCHITREND Z構造計算、STRDESIGN、HOUSE-ST1の主要4構造計算ソフトに対応予定です。


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 調査に便利な黒板らく太郎が付属したスターターセット。6月30日まで販売。このセットだとVer3が発売されるまでVer2が使えるので便利です。7月1日以降の販売は、Ver3予約販売となります。

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