タブレットの技術者的使い方

 スマートフォンでは力不足(というより大きさ不足)なのが、技術書PDFの閲覧。ただでさえ文字が多いし、表や図もあり、しかもPDFということで。パワーは以前ほど不足感は感じませんが、某社のカタログなどでは、厳しいことがあります。まあ使えないことはないレベルになったのは喜ばしいことです。
 さて、インターネットには、様々な情報が置いてあります。回線速度の向上により、ネット上に情報を置いて・・・というパターンも増えました。セキュリティ的にもそのほうがいいということもあるのでしょうか?ただプライバシーなどの問題がないものについては、端末に落としておいたほうが速度的にも、電池的にもやさしいのはいうまでもありません。
 また自炊というとマンガのイメージがありますが、技術書を読み込んでおいて使うのは非常にいいことです。スマートフォンでは画面の大きさで辛い部分もありますが、タブレットなら問題ありません。A4サイズなら10インチクラスが理想ですが、持ち運びを考えると7インチクラス。試しに使っていますが、解像度が高い端末なら問題なく読めます。逆に5インチはかなり厳しいです。ギャラクシーnoteはどうだか?試してみたいです。
 構造技術者を目指す方向けには、名城大学の村田研究室のSPACEに関するPDFが有益です。SPACEは無料で使える構造解析プログラムですが、実はマニュアルが充実していることではあまり知られていません。ホームページにはSPACEの操作マニュアルだけでなく、構造力学のテキスト、静的解析や動的解析のテキストもダウンロードできるようになっています。かなり読み応えがありますので、ぜひタブレットに入れて読んでみてください。
 論文などもPDFで提供されるケースが多いです。そういったものをあらかじめダウンロードしてタブレットに入れておくと、暇なときに読めます。ネットに接続するより、よっぽど生産的ですし、電池消費も少ないと思います。
 専門書の自炊行為も自らが購入したものなら、いいと思います。私の場合もったいないので、裁断せずに自分の手で1ページ1ページスキャンします。この方法だと、時間の無駄だと思うかもしれませんが、内容を確認しながら作業を行えるので、頭の中に見出しができるので、後々の作業で便利です。デジタル書籍の悪い点は、全体のどの部分を読んでいるかが分かりにくい点、とっさに開けない点です。この点では、DocuWorksでオプションのPowerLabelを使って付箋紙をページにつけておけば、かなり快適に閲覧できます。既存PDFをDocuWorks化して使う事もできますので、非常に重宝します。
 現在、木造耐震診断がらみの記事を書いています。そのためタブレットに入れた木造耐震診断と補強方法は非常に重宝します。会社で原稿を書くときはデュアルディスプレイの右側に表示させて作業を行うと原本で他のページを参照していてもそのページは固定化していますので、楽に編集を行うことができます。
 まあプロならもっと快適な作業方法を知っているし公開していると思うので私のやり方は、あまり良くないのかもしれませんが参考までに。
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