大きな図面の編集

 JWWは起動も軽快だし扱いやすい良いCADです。私のように小さな住宅レベルの編集では苦労しません。しかしグループホームだの何だの大きな物件になると動きはもっさりしてストレスが溜まります。特にWindows7だと。このあたりは1月に発表された新バージョンにおいても改善されていません。まあそういうCADだと思って使えばいいし、私の業務には非常に適しています。
 こういうとき、あまり使わないDRA-CADは役に立ちます。最大解像度こそJWWのほうが細かく便利に思うことがありますが、そのぶんDRA-CADは拡大縮小移動が速いです。キーボード割り付けも初めから便利になっているので編集は楽ですね。ある程度の図面を作成しようと思うとピックとレイヤ設定の問題で、DRA-CADのほうが有利だと感じます。最近のバージョンでは図面の整合性などもある程度チェックできるのでいいですね。
 ただマウスオペレーション的にJWWの操作を取り入れた方がユーザーの移行を促せると思うのですが。特にJWWは近年意欲的なバージョンアップが行われていません。7.0の正式バージョンがでたのが2010年。6.0がでたのが2007年、5.0がでたのが2006年、4.0がでたのが2004年。すでに完成度が高いので仕方がありませんし開発が個人の手で行われ、しかも無料で配布していただいているわけで不満を言うわけではありません。ただ他のCADも併用したほうが良い場面もあり、DRA-CADなど数少ない市販のCADがもう少しJWWの操作などを取り入れたほぐあいいかな?と思うわけです。現実的にアーキトレンドなどは早期から導入していますし。特にDRA-CADはカスタマイズをウリにしたCADなのです。やっぱり使う人ごとに操作性が違っても良いはずです。ぜひ取り入れて欲しいものです。そうしないとマイナーなCADで終わってしまいます。2月からキャンペーンを行うみたいですが、もう少し機能や性能で勝負して欲しいものです。
 そういえば市販の安価なCADが本当に少なくなりましたね。特に国産。やはりJWWの影響なのかもしれません。そしてシェアウェアやフリーウェアのCADも少なくなりました。ちょっと寂しいですね。
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