KT-SUBちょっとだけ使ってみた

 構造計算ソフトというといろんな種類があります。しかし一本のソフトで何でもできるほど甘い世界ではなく、構造別に一貫計算のソフトがありますし、部分計算のソフトもあります。一貫計算とは主要構造部の計算を行います。そのため二次部材といわれる部材の計算を行わないのが一般的です。そのためエクセルなどを使って二次部材を計算してやります。面倒なので市販のソフトを使うこともあります。ストラクチャーのチャートシリーズが代表的ではないでしょうか?
 BUSやHOUSE-ST1で有名な構造システムの二次部材ソフトがKT-SUBです。よくわからないネーミングですがKTとはKozoToolシリーズらしいです。価格は15万円と高めですがそれなりにツールも揃っていますし、構造初心者にはわかりやすいので一本持っていても損はありません。
 使ってみた個人的な感想なのですが、ウィンドウの操作に手間取りますが基本的に扱いやすいです。基本数字入力だけなのでとっつきにくいかもしれませんが、非常に素早く入力できます。エラーメッセージやワーニングメッセージも丁寧です。また主要な用語はHOUSE-DOCと同様に?マークがついていてクリックすると解説を読むことができます。この機能は非常に優れていて、もっと様々な箇所で使われて欲しいです。今のところ主要なところのみなので。今となっては古めかしいユーザーインターフェイスです。同社のソフトも次第にリボンメニューなどを取り入れ、時代に合わせるべくがんばっているので、次回のバージョンアップ時に是非変えて頂きたいと思います。
 お勧めはスラブと小梁(特に片持ち)。なかなか便利です。
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