最速?レビュー STRDESIGN V15

 忙しいけど、誘惑に負けてインストール、動かしてみました。
 毎度のことながらインストールは楽。USBも指すだけであっさり認識。
 起動してまず気づくのは、ウィザードボタン。3行目についた。今までで慣れてしまった人は画面が狭くなったと感じませんか?しかし初心者や左のタブになれない人にはいいかもしれません。アーキトレンド風にウィザードで物件初期設定が行えるのだ!kizukuriのようなタブ選択よりウィザードのほうがわかりやすいと思うのは私だけだろうか?まあHOUSE-ST1のリボンメニューみたいな新しさはないのですが。
 計算目的に、壁量計算や、性能表示や梁断面算定、許容応力度設計など分類化されわかりやすくなりました。また許容応力度設計の面倒な設定の一部もウィザードで定められます。基礎の設計も除くこともできますし、垂木の計算を除くこともできます。横架材端部の検定も標準と詳細をウィザード上で設定できます。欲をいえば、計算省略に関してももう少しメニューがあったらな、とも思えます。内容わかっていないとこの計算内容選択ウィザードは難しいかも??
 アーキトレンドユーザー念願のデータコンバータも、ファイルメニューから簡単に作動することができます。
 はっきりいって木造3階建ての構造計算だけをしている人にとってはあまり変わりません。HOUSE-ST1が今回劇的に変わったのとは対象的です。しかし使用目的を広げ、より扱いやすくなったことが今回のバージョンの目玉です。長期優良住宅などの設計はよりわかりやすくなりましたし、印刷設定も楽。品確法の壁量計算にも対応しました。屋根の流れ方向も地味に使いやすくなりました。基礎もスパン表による検討なんかはある意味後ろ向きですが利用者が多そうな機能です。多くの人が使うようになっためり込み防止プレートにも標準で対応したのも良い進化だと思います。印刷も見つけ面積がよりわかりやすくなったりしています。
 そんなわけで、STRDESIGNもバージョンアップに見合う内容を含んでいるといえます。既存ユーザーはほとんど戸惑いもなく使えるでしょう。計算速度も速くなっていませんし、画面レイアウトもお馴染みの形です。なのでせっかく触ったのに新鮮さはイマイチでした(すみません、大したレビューしていません)。
 元々、木造の構造計算ソフトで機能的には頭一つ抜け出しているソフトで今後は追われる立場となってくると思います。他社ソフトも機能面では追従を始めております。悲しいかなオプションで買った3次元とか構造自動は特に手が入っていないようです(涙)。今後もこちらも拡充し更に良いソフトになってほしいものです。
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