震災の報告会

 昨日、ツーバイフォー協会の東日本大震災被害調査報告会に参加してきました。実は、自分が発表することを除き、この種の報告会に参加するのは今回の震災では初めてだったりします。整理できていないこともありましたので、真剣に聞いてきました。
 今回の震災は津波・原発・計画停電と様々な不幸が重なったため、住宅の地震での影響が語られることは少なかったです。ツーバイフォー協会が対象とするツーバイフォーという工法は木造の一種で主に戸建てや低層共同住宅に多い形式です。そのため今回の報告会は非常に興味深いものとなっています。
 大方の予測通り、直接の地震の被害はそれほど重大な物はありませんでした。倒壊したものも地盤の影響というものがほとんど。地震の揺れだけでは倒壊ということは少なかったようです。これはツーバイフォーはもちろん通常の在来住宅もそのようです。理由の代表的な原因を地震の震動の周期としていました。ですから、今回の大震災で地震で一般の住宅は大丈夫なんだ!と誤解してほしくありません。阪神大震災や新潟県中越地震で話題となったキラーパルスはほとんど発生していないので木造住宅にとっては非常に倒れにくい地震動だったからです。この部分をもっと建築関連業者はアピールしていくべきですね。
 非常に有意義な報告会でした。いろいろ気づくことも多かったし、改めて考えさせられた部分もあります。私ももう少しまじめに取り組まなければ・・・
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