HOUSE-ST1Ver5の新機能その2 オーバーハングへの対応

 操作性が良く、初心者が木造構造計算を行うのに適したHOUSE-ST1。機能も少なめなのですが、建物形状によっての制限も意外に多かったです。もっとも安全に設計できる腕がないうちに、難しい形状のものをソフトだけで計算できるというのも問題なのですが・・・。
 私が感じたHOUSE-ST1の最大の欠点はオーバーハングへの未対応だ。バルコニーの跳ね出し梁にも対応していないは問題だ。kizukuriみたいに付属で二次部材ソフトがついているならまだしも、入力はできるが(荷重は見れる)計算はできないという仕様は今時納得できなかったです。正直なところ客観的に安全と思えるような形状を具体的に計算できるソフトはないのだが(バルコニー先端の欠き込みなどどう考えるんだろうか??)、計算自体できないのは、もっと問題です。
 Ver5では、オーバーハングが可能になり、跳ね出し梁を片持ち単純梁として算定できるようになります。これでバルコニーも安心です。またオーバーハング上の耐力壁の剛性低減もできるようなので、部屋のオーバーハングの計算も他のソフトと同レベルにはできるようになるようです。
 斜め壁、小屋の入力と、オーバーハングの入力ができることによって、かなりの建物をソフトのみで入力できることとなります。
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