DRA-CAD10新発売近し

 メーカーからも告知があったように(かなり前ですけど)、国産ベストセラー建築CADのDRA-CADがバージョン10になります。某制度のおかげ(せい?)で真新しさは、ほとんどありませんが、酷評(販売店的に)されたバージョン9のようなことがなければ、順当なバージョンアップだと思います。わざわざバージョンを1あげるほどのことか?は疑問ですが・・・。
 JWW7対応(画像同梱も)、AutoCADとの互換性アップ、SAVE-建築、LAB-SSとの連携など、CAD本来の機能ではない部分が充実しました。IFC形式に対応し他社BIMで作られた建物情報を読み込めます。STLで出力も可能になり主に3Dプリンタ出力をしたい人には嬉しいでしょう。
 そしてなぜか表現技法がアップ(これもCAD本来の機能ではない)。ステレオレンダリングで3D表示ができるそうです。交差法とアナグリフ(赤青めがね)方式を採用し、3D専用のディスプレイでなくても3D画像を見ることができるそうです。
 最後にCADとしてですが・・・操作性が若干上がって塗りつぶしが楽になったこと、図形と集計表が連動できるようになったこと、構造設計のコマンドが若干良くなったことなど、目玉機能が少ないバージョンアップです。
 個人的には、DRA-6,7の方はバージョンアップの恩恵が相当ありそうですが、9の方は、変換系に魅力を感じなければ必要を感じません。8の場合はOSとの絡みでの判断になると思います。もっともDRA-CADアソシエイトのユーザーは9から10にアップデートできますので、案外移行する人が多いのかもしれません。
 さて、某元店長は、新機能の3次元での文字表示機能を高く評価していました。パースやアイソメで文字表示できるので、新たな図面の表現方法を生み出せるかもしれません。施工指示書や補強設計などで大きな武器となるでしょう。
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