Croscope(クロスコープ)の商品価値

 FMシステムの新商品のCroscopeの出荷が遅れていたようですが、ようやく今週出荷となったようです。FMシステムと聞くとわかりにくいですが、DRA-CADでおなじみの構造システムの関連会社です。なのでDRA-CADの変換機能やビューア機能は充実しています(当たり前か・・・)。
 で、DRA-CADの最新版の2DはDRA-CAD9LEです。価格は7万円台と手頃です。DRA-CAD9LEの変換機能は定評があり、JWW7やDWG(2010)にも対応しています。もちろんCADとして利用できます。一方Croscopeは3万円台。キャンペーンを使えば2万円中頃と、それなりに高いです。なのでCAD機能を重視するならDRA-CAD9LEを購入したほうがいいことになります。特に自分で設計をやっている人にとってはCADがあるといろいろ便利です。
 逆にCADを触らない管理部門や事務の方などにはCroscopeは武器になります。どの形式でも同じように扱えますしCADに習熟してなくても変換もできます。単価も安いので導入しやすいです。TIFFやJPEGなども扱えるので建築以外にも応用が利きます。TIFF対応は非常に便利で汎用性が高いので、設計事務所や工務店などは一本持っておくと幅が広がっていいと思います。
 特にFAXでやりとししていた業務をメールでできるのは便利です。CAD図面をTIFFに変換して朱入れやコメントができますので、非常に有効です。CADを起動してPDFで送る・・・というより合理的です。DocuWorksなどのほうが便利といえば便利ですが・・・TIFFと違って汎用性が高くありません(もちろんビューアは無料でダウンロードできるので無料という意味では同じです)。
 設計者のなかにはTIFFの便利さを感じていない人も多いです。TIFF形式を使ってみる意味でもCroscopeは有効です。

 と、ここまで宣伝っぽいのですが、私個人が買うかどうか?なんですが微妙です。CAD環境は非常に充実していますし、DocuWorksもあります。CAD変換はDRA-CAD9のほうが優秀っぽいし、CADの朱入れはDocuWorksで行っているし・・・。ただ、先ほど書いたTIFF部分ですね!この部分さえ実用的で新たな使い方が開拓できれば・・・・。この先は某ショップで発行予定のNasebanalyで記述したいと思います。

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