DRA-CADと構造計算

 DRA-CADユーザーは、構造屋の比率が多いような気がする。それはDRA-CADを作っている構造システムがBUSなどの構造計算ソフトを主力として作っていることと無関係ではあるまい。ただ現時点で見た場合、はたしてDRA-CADが構造屋にとって便利なソフトであるか?は再検証してみる必要がある。
 現在、構造系のソフトでDRA-CAD形式に変換・もしくは連携機能ができるのは構造システム(当たり前か)のソフトと東京デンコーのソフトである。その点では価値がある選択です。構造システムのソフトではHOUSE-DOCなどの耐震診断ソフトもDRA-CAD形式に変換できるので、このあたりのメリットはまだまだあります。
 DRA-CADを使っていて便利なのは、AutoCADやJWW、DRAと比較的多くのCAD形式に対応していること。受身の仕事が多い構造屋にとっては持っていて損はないソフトです。変換機能が優秀なので使っているという人も多いと聞きます。
 また図面を重ね合わせての作業がしやすいのもDRA-CADのメリット。オーバーレイなどは便利ですし、違いを比較もできます。意匠図を下にして・・・という作業もやりやすいです。これは構造屋にとっては大きな武器になる機能といえそうです。
 しかし最新版のDRA-CAD9の新機能を見てみると、CAD機能や意匠の機能の増加はほとんどない。7などのときはあったりしたのだが。そろそろ構造屋が欲しい機能も搭載して欲しいところです。
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