最近わかったこと

 私は仕事・仕事外を問わず、他人の構造計算書や耐震診断書類をチェックすることが多いです。毎月かなりの数をやっていますし、おそらく自分の作成しているものの数倍はやっています。この作業は労多くして功少なしで、お金にはならないし時間ばかりかかりますが、自分の能力アップと維持のためには大切なのです。そしていつの間にか、かなりのチェック能力を持てるようになりました。最近、私を若いと馬鹿にしていい加減な計算書のチェックを依頼してきた方がいます(馬鹿にするのはいいのですけど、だったら依頼しないでよ・・・)。こんなのわからないだろうな!と。しかし実力がある人がこちらをはめるために作成した書類ならともかく、実力がないのに適当に作った物は一分で見抜けますから!適当な数字の羅列が計算書ではないのです。それでも本人は実力があると思っている。周囲はそう思っていないのだから哀れです。私もそう思われないように頑張らなくっちゃ。
 最近、社内で意匠図のチェックも行っていますが、だいぶわかるようになってきました。意匠屋さんから構造の依頼があったとき、意匠屋さんの図面の法的チェックを行うようにしていたから。そうすることによっていろいろわかるし、危険回避(図面変更の可能性を推測できる)ができるからです。はっきりいってただのおせっかいですし、構造の能力が上がるわけでもありませんし、お金ももらえませんし、時間の無駄ですが。でもやっています。やり続けることでいいことが起こるとは思っていません。しかしフリーター経験もあるトラバーユ組にとって建築業界は、あまりにも覚えることが多すぎてついていくのは大変なのです。建築を初めから志して建築系の学校に入った人とはあらゆる面での差を感じざるをえませんね。それは素直に認めています。だから他がやっていない努力を続けることが大切だと思っています。そして最近わかったこと。やはりすごいなと思える人は、人と同じ当たり前の努力を欠かさず、更にプラスアルファがあること。私のように、人と同じ事ができないわがままなやつは駄目なんだな、ということです。まあそれがわかっただけでもいいかな?
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