吹き抜けと耐震等級3

 今年の目玉のフラット35S。なんと10年間金利が1%減ります。そのためのには、通常の公庫基準の他に省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性の4つのうち1つの基準を満たせばいいのです。長期優良住宅より遙かに手軽です。ちなみに耐震性の場合、耐震等級2か3を満たせばいいのです。木造住宅の場合、割合手軽にクリアできます。フラット35Sの利用を目指す場合、一番コスト安で済む可能性が高いです。また省エネルギー性を選択すれば、エコポイントなど利用できます。こちらもお勧めですね。
 でも10年後に1%増えるのはつらいです。もう少し元本が減ってからのほうがいいと考える方も多いでしょう。その場合は20年金利引下げタイプを狙いましょう。その場合、耐震性では耐震等級3が求められます。非常に頑丈なようですし、壁が増えそうですが構造設計を知っている建築士の方なら割合簡単に設計できます。
 今日の午後やる気が起きなかったので、仮定の設計条件で耐震等級3に挑戦してみました。まずはアーキトレンドZで平面図・立面図を書き(30分)、kizukuriに転送、計算で合計一時間で完成しました。
 こんなの誰でも簡単ですが、今回は意地悪をして吹き抜けを作ってみました。2階床面積58平方メートルのうち、階段を含んだ吹き抜けを15平方メートル含みました。結構な面積です。床の計算や梁端部の設計に無理が出ないレベル、しかも火打ちや水平ブレースを使わないという要件を課しましたが無事出来ました。1階居室の真上に六畳間ほどの吹き抜けを作ることが出来ました。まあ計算理論をある程度押さえておけば、吹き抜けを安全に設計することも可能なのです。そのためにはコツが必要です。ちなみに計算だけでなく安全を確保する設計方法も身につけておく必要があります。自分勝手に設計したものの吹き抜けを構造計算という手法を使って安全に設計できるというわけではありません。
耐震等級3の吹き抜け
 アーキトレンドZは簡単にパースが書けます。平面・立面しか入れていませんが、なんとかみれます。キッチン部分の処理きちんとしておけば良かった!今回作った図面の吹き抜け部分です。

 今後、時間があったら、どんどん例を作っていきたいと思います。
 
 

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