改正法後初の大臣認定プログラム

 昨日、某所の予測どおり?NTTデータの構造計算プログラム「SEIN La CREA」(ゴメン、読み方わからない!!)が、無事大臣認定を取得したようです。構造系掲示板などを中心に、NTTだけ国が贔屓してひどい!とか、シェアや実績がほとんどないじゃん!とか、使っている人見たことない!とか、概要書やチェックリストにも対応して無いじゃん!とかいろいろいわれていましたが・・・改善されているのでしょうか??良い見方をすれば、旧大臣認定プログラムよりも入力の柔軟性があり、多少複雑な形状でもあまりモデル化しなくてもいいので、計算結果のブレが少なくなる、ことや、既存の構造技術者のユーザーが少ないので、入力方法などを統一しやすい、などメリット?もありそうです。
 大臣認定ソフトを使うメリットは、審査期間の短縮化と出力帳票の省略が可能(他はデータで提出できる)というもの。これは本当なら非常に大きなメリットです。国が大臣認定ソフトを急いだ理由がわからなくもないです。
 しかし、現在、確認申請の審査が延びているのは別な理由もあるのです。審査が厳しいことだけでなく、基準がまだはっきりしていない部分があったり、その他様々な理由によるもの。一つ一つ丁寧に対策してほしいです。が、時には今回の大臣認定のように「強引な」手法でやることも国は必要だと思います。不要な制度は「強引に」やめる勇気が国にも必要だと思っています。
 さて、私の事務所で使っている建築CAD「ARCHITREND Z」。伝統がある建築CADなのですが、使い勝手の良さをアピールしている割に、多機能なので使いこなせていないのでは?と某販売店から噂を聞きました。まあ私も昔、結構苦戦しましたから。何でも自動で完璧にやってくれると思ったら間違いで(もちろんソフト会社はそんなこといっていません)、設計者の技量によりその活用の幅が広がります。また使い方もきちんと覚えないと誤使用で異なった結果が・・・、などということも。実際、私のところには、このソフトの使い方について結構質問やら意見が入ってきます。
 そんなことを考えていたら、2月に開発元の福井コンピュータから「サポートキット」なるものが発表になりました。これは専用教材と操作講習がセットになっているものです。もちろん有料なのでしょうけど、そのテキストはユーザーでサポートを受けている方ならダウンロードできるようです。これがまた非常に優秀!私のテキストが非常に稚拙(比べるほうが悪い)なので感心します。実務的な観点からの解説が多く、NGの解消の仕方や一般ユーザーが迷いそうな箇所を重点的に解説したり、初めて操作する人にも、かなり使っている人にも一読の価値があります。もっとも実践ではいろいろなことが出てくるので、この内容だけでカバーできないかもしれません。だからこそサポートキットという形で企画したのでしょう。この手のものは販売に有利にするため、形だけ作成という意味のないものが多かったので、正直驚いています。同社はインストラクターの育成に古くから力をいれており、そのインストラクターの経験とノウハウを結集して作ったそうです。なるほどな、と感じました。
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