HOUSE-ST1で遊ぶ

 今日は、構造のトラブルの対応に一日追われました。ここ数日体調不良で苦しんでいたのですが吹っ飛びました。ただ重なると、タダでさえ仕事に追われる毎日なのでつかれきってしまいます。今週末の久々のお休みも難しい状況に。
 そんな日常でこのブログはある意味気分転換。また趣味?のソフト試用も非常に気分転換になります。今遊んでいるソフトはHOUSE-ST1。なまあずショップで販売中の木造構造計算ソフトだ。
 もちろん私はkizukuriというソフトを愛用しており、HOUSE-ST1に乗り換える気は毛頭ない。木造の構造計算ソフトもstrdesignとアーキトレンド構造計算も持っているのですし。ただHOUSE-ST1は非常に素直なソフトながら、面白い機能もあるので実務上でも非常に使えると自信を持ってお勧めできそうです。
 今日は耐震診断ソフトで入力した過去の物件を入力。もちろんHOUSE-DOCで入力したものだから、操作性はほぼ同じで違和感なく入力できました。まずは46条壁量計算とN値法と偏心率が使えるかどうかを試しました。2階建てだとこの機能は必須ながら、現在私が持っている構造計算ソフトではなぜか一部しか出来ない(特にN値計算が出来ない)。HOUSE-ST1はスペック上、すべて出来るので興味を持ったのです。
 結果は・・・。期待通りの部分と期待はずれの部分がありました。初めて使うにはどこまで入力すれば、必要な出力が出来るのかがわかりにくいのだ。上記3つの項目をクリアしている2階建て向けの壁量計算ソフトは、梁や土台の入力が要らない(当たり前だが)が、HOUSE-ST1ではなぜか必要。必要ない項目は隠して欲しいし入力しなくても計算できるようにしてほしい。しかしコツをつかめば簡単に入力できる。梁は適当でも大丈夫だし。また必要に応じていつでも構造計算に切り替えられるので、プレカット図などの寸法がきちんとしているか確認するには非常に便利だ。帳票は2階建て用としては洗練されていない。正直構造計算と分けて欲しい。でも使える。
 このソフトは通常は2階建ての壁量計算、N値法、偏心率計算に使い、そのうち構造計算ができるようになれればなあ、という方にお勧めしたい。また耐震診断ソフトでHOUSE-DOCを使っている人には特にお勧めだ。操作性が良く似ていて、拡大縮小など特殊な動きも慣れやすいはずです。また基礎の計算は私が使ってきたソフトの中では一番簡単で、これだけでも価値があります(あんまり汎用性はないけど・・・)。マウスで形を入れれば勝手に計算してくれます。正直、まだまだ敷居は高いかもしれませんが、意匠屋さんでも色々活用価値のあるソフトだと感じています。
 メーカーに要望。HOUSE-DOCからデータを読み込めるようにしてほしい。また逆も。そうすれば活用価値はもっと広がります。HOUSE-DOCから読み込み梁だけ算定するとか、新築の設計時の耐震性能をHOUSE-DOCで確認できたりすると面白い。まあ似て非なるソフトなので難しいかもしれないが。
 さて仕事に戻るか・・・。
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