HOUSE-ST1(木造構造計算)バージョンアップと地震シュミレーター

 構造システムの木造構造計算ソフト「HOUSE-ST1」がバージョンアップしました。このソフトを昨年試用したのですが、どうも操作性がしっくり来ず、特に修正が難しいと感じていました。入力や基礎の計算は非常にやりやすかったので残念に感じていました。今度のバージョンで直接軸組図や3D図の部材をマウスでクリックして修正が出来るようになったので抜群に修正作業がしやすくなっています。他のソフトが未だ平面図のみの修正が基本なので非常に画期的です。
 アークデータ研究所の「地震シミュレーター」を購入しました(今年最後の衝動買い)。耐震診断ソフトの振動アニメが、倒壊か倒壊じゃないかを判断するのに対し、こちらは倒れないことを前提に、建物内の家具がどう倒れるか?建物の揺れ方をシミュレーションするソフトです。派手さはないのですが、同種の安価なソフトが他にないのでこちらも非常に画期的です。きちんと使うには構造の知識や建物自身の知識は必要です。地震の種類も選べます。来年度にサービスを開始する「(仮称)振動アニメーション付き構造計算」にこのソフトの機能も少し利用します。
 当事務所のほうは、10月に作成した精密診断法2の耐震診断ソフト(非公開)を12月上旬にバージョンアップ。計算書の印刷枚数を減らしグラフ表示が可能になりました。まだまだマニュアルレベルで他の機能を付け加えねばと思うのですが実務優先なので開発はこのあたりで終えようと思います。最近耐震診断の受注が少ないので精密診断法2への要望は少ないのですが、建物によっては非常に効果的に安価に補強が出来る方法なので今後も研究を重ねていこうと思っています。
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