今週のなまあず通信とジャワ島中部地震

今週のなまあず通信は

◆特集 ジャワ島中部地震
◆連載 バリアフリーへのいざない3
◆なまあずセキュリティ
◆住まいのお手入れ Q&A

 でお送りします。
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 さて、遠方の地震ということもあり、情報が非常に不足しているジャワ島中部地震。重機不足が深刻でなかなか倒れた家屋を掘り起こすことができないそうです。暑い地方ですので伝染病も心配です。各国からの救援が届き始めたばかりで、現在のところまだ行き届いてはいない状況のようです。
 さて、地震については大分わかってきたようです。マグニチュード6.3という、近年最大といわれるスマトラ地震の数千分の1、阪神大震災からみても30分の1という大地震のなかでは非常に弱い方に属する地震なのに、これだけの被害が出た理由も解明されつつあります。
 まず、当初震源までの深さが様々憶測されていたのだが、地下の破壊が前後2段階で進んだことが判明。初め約15キロの深さで小さめの破壊がおき、その10秒後にその真上の深さ2,3キロと非常に浅い断層が前段より大きく60センチほどずれたことがわかったという(八木筑波大学助教授による)。よってスマトラ沖地震のような「プレート境界型地震」ではなく「内陸型地震」に属する地震のようだ。今回は震源も浅く直下で起こることによって震源が近く被害が大きくなったのではないかと感じています。
 メカニズムはともかく、数少ない現地の画像を見ると、れんが造りの家が多く、耐震性が低さが今回の惨劇につながったことが読み取れます。また発生した時刻が早朝で、まだ寝ていたため逃げ出すのが遅れ多数の犠牲者が出たのではとも思えます。同じ地震でも時刻によって被害が異なることは東京直下地震の被害想定をみても読み取れます。
 (ここまで朝日新聞朝刊より)

 同じ地震国として早くから地震研究をしてきた日本は、耐震性のある建物を建てるための技術協力をできるようにしたら?と思います。救援物資も必要ですが、また耐震性のない建物が建てられたら同じことがまた起こるかもしれませんから。
 しかし日本では耐震偽装が騒がれていますが、中国でも鉄筋のかわりに「竹」をいれていた中高層マンションが発見され騒ぎになっているようです。技術が高まっても手抜きをしていれば意味がありません。経済成長や資本主義経済が果たしてこのまま続いていけるのか?と、根本部分での不安が頭をよぎる今日この頃です。
 

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