再チェックされた!

 過去に私が構造計算したものを、指定確認機関で再チェックされたそうです。まあこの時期ですから再計算されても何も驚きませんし焦る理由もありません。で、指摘事項が「46条の面積が違う!」でした。実は私が初めに貰った図面より一部大きくしてしまったようで、確かに面積は違うようになってしまったそうです(しかも計算外の鉄骨階段!)。はっきりいって「ふー」です。46条の意味がわかっていれば、46条の地震力の安全度が「約2倍」も取っている(他の部分があるので、すべての安全度と言う意味ではありません)ので誰が見ても大丈夫なのは明らかです(面積が二倍になっても!の意味です)。ほんのわずか変わっただけなのに、です。でこの項目が他の計算に反映される部分は計算ソフトの仕様ではない(個別の面積は計算ソフトで自動計算してくれるので安心)ので、普通は書式上「面積を訂正して、計算式を直してください」で済むのです(というより他に変更しようがない)。
 しかし今回は「他の部分に反映する可能性があるので、構造設計担当者に聞いてこい」らしいのです。チェックするのはいいんだけど、きちんと理解している人にチェックして貰いたいです。
 もっとも意匠担当者ともっと綿密に打ち合わせておけばつっこまれないミスですので、自分にも責任はありますが・・・。でもあまり気分のよいものではありません。こんなことが長く続くと本当に嫌ですね。これではただでさえ待遇が悪い(といわれている)構造設計者が少なくなる可能性があります。若い構造設計を志している人にも悪影響を与えます。事件そのものも憂うべきですが、先のことのほうがもっと心配です。
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