九州北部の地震について

 構造計算をやっていると九州北部は、非常に設計しやすいというイメージがありました。簡単にいえば、大地震が起こる可能性が少ないので東京ほどの耐震性を求められない、ということです。実は昨年、今回の地震の激震地近くの木造3階建ての構造設計をやりました。そのとき九州地方の地震の履歴を見たのですが、やはり九州北部は記録自体が少ないこともあり、大地震が発生しにくい地方だと感じていました。しかしこの国は地震列島。実はどこで大地震が発生してもおかしくないのです。特に1000年以上の周期で発生する地震については解明されていない部分も多く、ここ数百年発生していないからといって安全と断定は出来ませんね。某大の教授は今回も「前例がない」っていっています。相変わらず学者はいい加減だなと感じます。悲しいことに今回も死者一名、けが人数百人もでて、家屋の損壊も多数発生しました(20日7時現在)。
 今週は佐渡島に渡らなければならないし、新潟県中越地震の被災地も見学予定なので忙しいので九州には行けそうにありません。被災地の方々には心からお悔やみ申し上げます。
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