震度7とは?

震度とは?

震度とは、地震の揺れを示す指標であり、震度階級のことです。各国や地域によって異なり、日本では気象庁震度階級を利用しています。震度は0から7まであります。5と6は5弱と5強、6弱と6強と別れています。後は整数です。家庭用地震計のグラグラフなどでは小数点付きで表示されますが、テレビなどで見るとおり通常は整数です。これは計測震度は0.5未満を切り捨て、0.5以上を切り上げ(つまり四捨五入)しているためです。震度1は計測震度0.5以上、1.5未満を差します。ちなみに震度5弱は4.5以上5.0未満です。震度7は6.5以上の巨大地震すべてを差すのです。測定方法は気象庁のホームページにあります。

震度の今と昔

一般的に日本における震度は、2種類知られています。1つは1884年に成立した旧気象庁震度階級です。これは、1949年に改訂され現在と同じように震度0から震度7までの表記となりました(弱とか強はなかった)。ちなみに他にも改訂はありましたが、気象台の職員の体感や建物などの被害状況を階級表に当てはめて震度を決定する方法でした。

これは1996年に計測震度計によるものに改訂されるまで長く使われました。これ以降機械により自動的に測定されるようになりました。また震度5弱と5強、6弱と6強という階級も新たに加えられました。

M7と震度7は違う

たまたま7が絡んだ報道が短期間にされたため、混同されている方が多いのです。1月23日に東大地震研が発表した4年以内のほうは、M7「マグニチュード7)で、2月21日に報道された文科省の調査のほうの首都圏直下地震の最大震度のほうは震度7です。M7は地震の規模であり、震度7は実際の揺れの大きさです。似た数字ですけど違いますので注意が必要です。

震度7とは?

震度7とは、簡単にいえば、震度6強を超える地震のことです。つまり他の震度階と異なり、上限がありません。なので想定外のことが発生する可能性を秘めています。ですので「震度7でも大丈夫」なんていうのは幻想です。この手の想定は原発事故で日本国民ならわかりますよね??

震度7が怖いのは想定外というだけでなく、想定内でも大きな揺れであることです。

震度6強と震度7の違いは、気象庁によると、震度6強では、「耐震性の低い木造住宅は傾くものや、倒れるものが多くなる」そうです。これでも十分に怖いですね。震度7は、「耐震性の高い木造建物でも、まれに傾くことがある」そうです。この差は大きいです。

しかし1996年の震度階級の改正で、機械による震度測定になってから、必ずしも震度7が建物に被害を与えるとは限らないというのがわかってきました。それは機械が自動的に算出する数値と建物等の被害が比例しないという現象が発生しているからです。東日本大震災でも震度7(栗原市)はありましたが、栗原市は倒壊はほとんどありませんでした。この実際と震度との乖離が、「震度7でも大丈夫」というある意味間違った誤解を生んでいるのも事実です。建物が倒壊しやすい震度7が発生したとき、果たして大丈夫か?それが心配です。

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